制作費１０００万円オーバー！期待通りの「100人×中出し2015」をレビュー！！

2015年09月03日

いやー見ましたよ。１００人×中出し２０１５！

４時間全部面白い。

お待たせいたしました。ネタばれしない程度にレビューします！

日本一の中出し女王・中出し馬鹿の称号を戴くために集められたのが出演女優の７人。

タイトルからダウンタウンの年末番組のパロディーかと思ったら
どうやら、ナイナイの馬鹿を決める、あの番組のテイストも入れているようです。
さらには芸能人が逃げるあの番組も取り入れられて、ＴＶっこ世代にはとても楽しい作品。

テロップの入りとかも笑えます。アレっぽくてよいです。

では、ヌけないのか？そんなことはありません。
この作品は素の女優さんが見られるという点でとても女優さんを身近に感じられます。

そんな作品の雰囲気を冒頭部分をセリフを交えてレビューです。

スタートすると、

一人ずつ教室に入ってくる出演女優。
全員が騙されてつれてこられています。

ＡＩＫＡちゃん、浜崎真緒ちゃん、紺野ひかるちゃん、佳苗るかちゃん、上原亜衣ちゃん、宮崎あやちゃんの順で入ってくると、

「ＡＩＫＡだけ（キャスティングが）おかしい？」といわれたＡＩＫＡちゃん「おかしいっていうな！」と軽くキレます（笑）。

最後に神木さやかちゃん。

この現場の入りだけで、交友関係が良くわかって面白いです。ＡＩＫＡちゃんと浜崎真緒ちゃんの緊張感。最後までネタとして使われます。

普段の作品ではある程度役柄を演じるので、女優さんの人柄まで分かり辛いですが、この作品は素の女優さんが見られるのがいいところ。

そこに注目してみるととても面白い。

上原亜衣ちゃんでいえば、

「田舎でガチナンパして中出しと聞いてた」という空気感。ほわっとした空気の天然具合が光ります。
かと思えば、しれっと辛口に
「高橋ちょっとＮＧにしてたから」
と、共演ＮＧにしていたとか言い出したりします。

そんな空気感の中、タイトルより先に制作費が明かされます。
それがなんと、１０００万円オーバー！

豪華です。ＡⅤＯＰＥＮならでは、いや去年の覇者ならではの額です。

その後にタイトルが「１００人×中出し２０１５」でＡⅤＯＰＥＮ出品作であることが伝えられます。

ＡＶＯＰＥＮ出品作と聞いたＡＩＫＡちゃんが「最悪だ」と一言。

１００と書いて紺野ひかるちゃんがまず気がつき、上原亜衣ちゃんが「また？」とタジロギモせずに冷静に聞き返します。
この辺からも個々の性格の違いが出ていておもしろい。上原亜衣ちゃんの天然さにはとても癒されます。
自分がこれから中出しされ捲くるのに動じることなく「また？」というこの冷静さ。人事ではありませんよ。

７人で走ることを聞かされ騒ぎ出すみなさん。

「同じことやってもダメだと思いまーす！」と全否定の上原亜衣ちゃん。

「良くわかんねぇ」と、未だ理解できないＡＩＫＡちゃん。

「怖くて泣きそう」という宮崎あやちゃん。

そんな宮崎あやちゃんを慰めようとする校長先生から逃げ出す宮崎あやちゃん。
「また、ＮＧになっちゃう」とみんなから言われる校長先生。

本中専属女優にはやさしい校長先生だそうですよ。

中出し日本一を決めることが告げられますが、ＡＩＫＡちゃんは
「それ、ビリでいいや。」とバッサリ。

「７人いますが決して仲間ではありません。中出しされた回数を競ってもらいます。一番多かった子に今後１年間…。」

「中出し馬鹿。」

の称号をつけてもらうことになります。

「やーだよ」とブーイングの中、

「なかだしばか？」と全く理解できていない宮崎あや。本人笑うしかありません。
頭の回転が速いのか天然なのか掴みどころのない子です。

「本中に限らず、いろんなメーカーさんに出演した際に絶対に言ってもらいます。」

「残念ながら濡れなかった子…つまり一番中出しされていない子には。賞金が！！」

つまり、いっぱい中出しされた娘が中出し馬鹿の称号を与えられる名誉を受けられ、
一番中出しされなかった娘は賞金が与えられる、名誉か？金か？ということらしいです。
いやいや、中出し馬鹿の称号は名誉ではありません。
中出し馬鹿の称号と中出しされるのがイヤなら逃げ捲くれということです。

いよいよ開始です。

準備体操や自己紹介を終えると、本中専属女優の宮崎あやちゃんと神木さやかちゃんには特別にアイテムが与えられます。

お助けカードとギブアップカードです。お助けカードは捕まった場合、他の誰かを指名して身代わりになってもらえるカード。ギブアップはそのまんま
ギブアップできるカードです。この本中専属女優にとられる優遇措置が人間関係に作用しておもしろい。

あんまり書いちゃうと楽しみがなくなるので書きませんが、そういう人間関係や感情も混ぜ合わせてどんなことが起こるか？
ということをこの作品で試している実験的な面もみえます。

なにがどうなるか製作者側もわからない。女優さんと製作者側の用意した御題でどこまで面白くなるのか？
そんな試みのようです。

一時間目たいいく第１ラウンド：水鉄砲と水風船を持った孕ませ隊に追い掛け回されてもらいます。で、濡れたらアウト。生中出しです。
　　　（しかし制限時間内にフェラ抜きできれば中出し回避できます）
一時間目たいいく第２ラウンド：第２ラウンドは５分おきに５人ずつ孕ませ隊を追加。計３０人。特別ミッションに成功すれば孕ませ隊の増援は無し。守り隊が追加される。

この辺、逃走中のテイストも入ってますね。

二時間目こくご：下着姿にされ、何があっても股間をぬらすことを禁止。湿った回数でマφコぶっかけ。つまりお漏らしシーンでもあります。お漏らしした後はマφコぶっかけです。
「これの何処が国語なの？」という浜崎真緒ちゃんに聞かれた佳苗るかちゃんが「これ、国語なの？」と国語だったことの分かっていない様子も癒されます。

三時間目　音楽：どんなにかんじても声を出してはいけない授業です。声を出したら中出し。どうしても声の出る場合は５回まで守り隊に口を塞いでもらえる。その方法はキスかフェラ。つまりチューかチφポで塞がれます。女性の守り隊はクン二で。
そうそう、上原亜衣ちゃんファンの女性が守り隊として参加しています。でも素人の女性がクン二？まさか？

これで一通り授業が終了です。

が、ここでボーナスチャンスが！

で守り隊を３分で全員フェラ抜きしたら豪華商品、この企画も終了。一人でも失敗すれば罰ベームというもの。

罰ゲームは背中に貼られた中出しチケットを剥いだ人とテントで中出しＳＥ×。
さらに前作の最後にもあった隠されている中出しチケットを探し出せば中出し出来るルールが発動。もちろん守り隊も参加できる。

素人女性の守り隊も驚きの行動にでたり、なかなかの盛り上がりです。

ダイジェストではこんな流れですが、最初から飛ばさずに面白く見られるＡⅤです。
人間模様というかそれぞれの個性が出ていてとても面白い。中出しという妊娠のリスクと戦う女優さんたち。
面白くてもヌけなきゃ意味がないぞ！と心配な方もいると思いますが、それぞれの個性をずっと見てきて交尾が始まると、なんだか身近な女の子のＳＥ×をみているような不思議な感覚も生まれてきてとても工ッチな感じです。
宮崎あやちゃんが「なかだししましたかぁ？」「うれしそうなかおしてますよぉ」「うれしそうなかおしてたぁ」「うれしそうなかおしやがって。」などと過呼吸気味になりながらも子供っぽい声で毒づくシーンもなんだか親近感沸きます。

そういう、普段見えない女優さんの素が見られたのはとてもよかった。

ただの中出しではないＡⅤの枠を飛び越えた、やはり異色作です。

予定調和のないのは、やっぱり面白いってことですね。

そうそう、意外とＡＩＫＡちゃんが可愛かったかも。慰めている守り隊の人たちもヨカッタです。